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◆silentgarden、年内は12月を予定。
 詳細は決まり次第アップいたします。
◇silentgarden、昨年11月と1月のライブの音源をworkにアップ。
◆一部ページ、更新中です<m(__)m>
◇猫写真はこちら

日々是好日
08/10/14
●自転車のお話。
 サイクルロードレースのファンの方々ならご承知の通り、あのランス・アームストロングが、来年現役復帰する。相次ぐトップ選手のドーピング発覚のニュースも衝撃的だったが(かなり慣れつつありますが)、同世代が引退を表明するなか、まさか現役復帰するとは……。
 復帰の名目は自身が行っている癌患者支援「LIVESTRONG」の活動の一環らしいが、復帰するからには単なるプロモーションだけではなさそうな気がしてたら、ジロ・デ・イタリアに出場することが明らかに。
 同じチームにコンタドールが所属してることで、チーム内の二人の関係がどうなるのかにも当然注目が集まっていたところだったので、これでランスの狙いが、もしかすると、明確になったような気が、個人的にはしてしまう。
 ツール7連覇という偉業は、当然称えられるべき偉業ではあるが、レースをツールだけに絞り、他のレースには出場せずに勝ってきたことに批判的な意見も多かった。その批判に対して応えるべく、ジロに出場、制覇……ツールは見送るかコンタドールのアシストにまわり、ブエルタに出場、制覇……?なんてシナリオを描いてるのではあるまいか?
 コンタドールはすでに、今年のジロとブエルタを制覇し、三大ツールを制覇している。ただ、ツールの優勝はあまりすっきりした形ではなかった(ような気が個人的にはする)ので、実力を見せつけるためにも来年のツールを制覇する必要がある。そこにランスがしゃしゃり出て勝ちを取りに行くようなことはないはず。ランスにしても、ジロとブエルタを獲ることで、実力の証明が出来る……。
 はたして、どうなるか?
●そしてもう一人。来週末のジャパンカップから復帰する男がいる。
 ランスが引退した後を受け、ツールの次の覇者と目されながら、ドーピング疑惑(後に本人が認める)で出場停止に追い込まれていたイヴァン・ヴァッソ。
 ジロは圧倒的な実力で制覇済みだが、当然ツールを勝つことが最大の目標だと思う。クリーンなイメージを取り戻したいツールの主催者側が、はたしてヴァッソの参加を認めるかどうか疑問は残るが、ランスの復活と共に、来シーズンの台風の目であることは確実。
●個人的にはヴァッソの方が好きなんだが、こうなると、あの男にも戻ってきてもらって、幻の2006年のツールをやり直してもらいたいところ……。無理ですかね、ウルリッヒ君。

08/10/04
●入学手続きから数えると、足かけ1年…ようやく普通自動車免許を取得いたしました。取るタイミングを完全に逃し、まったくもって車の必要のない生活を送っていたせいもあり、こんな歳で、ということになってしまいましたが、己を振り返るという意味でも良かったような気がします。
 あとは、高価な身分証明書にならないよう努力するだけ。
 しかし、車にはツライ世の中になってきつつありますねぇ。

08/08/17
●久しぶりに違った景色が見えました。
 違っているのに妙に懐かしい景色。

08/06/08
●ご連絡いただきました皆様、お気遣いありがとうございます。
 外で何が起こっているのかわからないような環境で働いてますので、なにがなにやらという感じです。

08/05/02
●5月です。明日また1個歳を喰います。もうすぐ次の大台です。はい。
 思うところあって、運転免許を取りに通っております。集中していけば2ヶ月くらいで取れるようですが、仕事の合間を縫って通っているので、まだ仮免を取ったばかりです(笑
 ちゃんと免許が取れるのはいつになるんでしょうか?
●上記の通り、5/26にsilentgarden、青山「月見ル君想フ」にてライブやります。
 また行き先不明な音に戻ったかなという感じですが、ちょっと趣向をかえてみますので、是非。

08/03/04
●新しいことにチャレンジするのはなかなかに大変。
 歳を取ったと実感させられることも多々あるし、世の中の不条理を実感させられることも多々。
 うまく周りはじめた歯車を、停めることなく次につなげていければ良いんですが……。
 またハンドル戻すタイミングずれたかなぁ。いや、回し過ぎか?

08/01/12
●昨日は、ご来場いただいた方々、最後までお付き合いしていただきました方々、ありがとうございました。
 終わった後に、気持ちよかったと言っていただけることが嬉しいです。
 いまの形でのライブは、実際にやってみるまで本当にこれで良いのか?という疑問というか申し訳なさとが入り交じっていたんですが、やってみると意外と好意的な反応が多いことに正直驚きまして、まあ、これもありなんだなと、自分なりに納得できつつあります。
 次回はちょっと違った形になるかもしれません。
 ふたつほど違った形を予定しているんですが、おそらく次は現時点でおおまかな形がはっきりしているほうになると思います。もうひとつの形は、もう少しはっきりとしてからお知らせします。

08/01/06
●遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。
 昨年は沖縄へ行ったり、silentgarden名義のソロ活動をはじめたり、知人の仕事のお手伝いをしてみたりと、次につなげることが出来そうなことがたくさんあったかなという感じです。
 うまく波を捉えることができればと思うのですが、どうでしょう。
●ソロ活動ですが、ライブハウスという中でMacと若干のハードウェアだけを使った、見た目には非常に地味なライブを行っております。
 クラブでやったほうが良さそうなんですが、ライブハウス側のご好意というか、趣味というか、そんな形でもやらせていただけるだけありがたいです。
 もう少しプラスアルファなやりかたもあるんじゃないかというご意見もあり、その違ったアプローチのしかたは、水面下で動き出しつつあります。
 1/11は相変わらずこれまでの形でやらせていただきます。

07/11/03
●ロードレースのシーズンも終わり、夜の楽しみが減ってしまった今日この頃。
 F1も何年ぶりかで、気になって結果だけを追っかけておりましたが、こちらもロードレース界以上のどたばたなんですね。
 スパイ行為に、ドーピング……じゃなかった、燃料の規定違反……。
 昔から、レギュレーションの中でどう戦うか、というよりも、規則の網目をどうやってかいくぐり、他を出し抜ける技術を盛り込めるかを競ってきたような面もあるので、規定違反を持ち出して、相手をおとしめるような行為は、どこか偽善的。
 ましてや、あれだけのペナルティを課せられ、レースを続けるために裁定を飲んだマクラーレンが、総合優勝がかかってるとはいえ、燃料違反を持ち出し、2チームの入賞の無効を言い出すとは……。
 この言い分が通った場合、ハミルトンの総合優勝が決まるわけだが、レースの結果としての勝ちを手にするのではなく、記録の上での勝ちを得るだけで、果たして本当に勝ったと言えるのかどうか?
 スポーツである以上は、フェアであるべきなんだろうけど、フェアな上に、誰もケチがつけられないくらい強ければ、たぶん、誰も文句は言わないと思う。
 そういう点で見ると、絶対的な王者の不在は、どのスポーツ界にも言えることなのもしれない。

07/09/22
●2006年のツール・ド・フランスの覇者がようやく確定
 記録上の勝者が誰であろうと、自分の中ではランディスが06年の勝者で、今年の勝者はラスムッセンなので問題ない(のか?)んだが、皆さんどうでしょう?

07/08/10
●今年のツールは昨年同様というか、昨年以上にドーピングにまみれていたので、かなり興ざめ。
 走る側も観る側も、ついでに走らせる側も、今後のあり方を考えないといけませんわね。
 もしかすると、ヤオだガチだと言ってるのと同じレベルのことなのかもしれないけどさ。
●うだる暑さの中、最近トップページ常連のおネコ様が脱走してくれました。
 二人でちょっと目を離したすきに、最近太くなった身体が通り抜けた痕跡も残さずに、するりと抜けていったらしい。
 当然土地勘なんぞあるわけないので、雑草の伸びたウチの建物の周りをぴらんぴらんとしているところを妻が発見。マタタビとエサを持って持久戦の構えに入ったものの、マタタビにつられて寄ってくるのは、普段寄っても来ない近所の飼い猫2匹。良いマタタビはネコに効きますね。
 その2匹のおかげでうちのネコは警戒モード。仕方ないので、2匹を追い払った後、軒先の草むらに潜む脱走犯に対し実力行使。当然ながら捕まらないのだが、ウチの方向に向かって逃げたので、ちょっと一安心。どうにか玄関のドアの前に追い詰めて捕獲。
 脱走歴はこれで2回。
 ただの好奇心で飛び出していったのだと思うけど、真相は、さて?

07/07/25
●ヴィノクロフ、おまえもかぁ!!

07/06/13
●最近、その道のプロの方の仕事を間近に見る機会が多い。
 うんちくではなく、長年の経験からのみ得られる技術というのは、ムダがなく、じっと見ているだけでも飽きない。
 今回、たまたまそんなプロの方からある依頼を受けた。
 形になった時点でご案内ともども紹介させていただく予定です。

07/06/04
●帝王のいない夏…
 ランス・アームストロング引退後のロードレースはドーピング疑惑に荒れ、ランスの明け渡した帝王の玉座に座るべき選手が、ことごとく戦わずして表舞台から消え去った。
 ジロ・デ・イタリアが終わり、最大のステージレース、ツール・ド・フランスまであと1ヶ月。
 はて、誰が勝つのか?
●突然HDDがトンだ。
 バックアップはこまめに<m(__)m>

07/05/12
●那覇、そして東京 沖縄:その5(07/04/20)
 今日は最終日。
 空港までの車はすでに手配済みなので、時間まで近くの海岸を散歩。
 ぎらぎらと照りつける陽射しは、なんか夏休みの朝みたいで、ラジオ体操にでも行かなければという気持ちにさせる。なぜ夏休み朝というと小学校のイメージしか残ってないんだろう?
 潮はまだ退いていないので、堤防近くまで波が来ているが、波音は静か。
 今夜には東京の自宅。
 移動距離は長いが、進む速度に、なぜか違和感。
 新幹線の移動速度もかなりなものだが、飛行機となると…
 人間の移動速度には、おのずと限度があると思うのだが、それは人それぞれか?
 それとも、自分が他人よりもずっと遅いということなのか?

 ホテルをチェックアウトして、那覇空港へ。
 今日のタクシーの運転手さんも優しげな人だ。
 当初のルートだと、ホテルから空港までなのだが、二日目に見逃した旧海軍司令壕跡に回ってもらえるか聞いてみると、二つ返事でOK。当然、運転手さんの人柄にもよると思うが、時間内で回れるのであれば、多少の融通は利かせてくれるらしい。
 道すがら、今度の旅行の話や沖縄についてあれこれ聞いたりしてるうちに目的地へ。
 摩文仁と違い、こちらは天然の洞穴ではなく、人の手で掘り抜いたもので、壁がきちんとコンクリートで固められている部屋も多い。しかし、その整然としたたたずまいが、よけいに寂寥感を強くしていて、閉所恐怖症ではないはずだが、いたたまれない気分になってくる。
 手榴弾での自決の跡が残る部屋。破片が当たった壁の傷のひとつひとつになにかが宿っているような気がするのは、気のせいか?
 司令官室の白壁には、大田少将の自筆の愛唱歌が残っている。
 何を思って壁にしたためたのか?
 一概に海軍と陸軍の違いとは言いにくい面も多々あるが、ここに至っても意思疎通が出来ず、組織の枠から抜け出せずにいることが不思議でならない。
 兵士それぞれ、沖縄の人たちそれぞれが、自分たちの信じるもののために戦っているにもかかわらず、軍の司令官たちは、自分たちの所属する組織の体面のために戦っていたのではないか?
 とかく旧帝国海軍は陸軍に比べると良き存在かのように語られることが多いが、果たしてその通りだったのか?
 司令壕の外には、立派な慰霊塔が建っている。
 海軍関係者の名前がずらずらと刻まれているが、摩文仁の丘の慰霊塔に比べると、ひどく立派だった。これもなにか、相容れないというだけではすまされない、意地と面子の張り合いを象徴しているようにしか見えない。
 これが本当に慰霊の形なのか?

 司令壕跡から次は那覇市内へ。
 国際通りの近くでタクシーを降り、荷物をロッカーに預け、飛行機の時間まで通りをぷらぷら。
 修学旅行の学生がどのお土産物の店にもあふれていて、歩きにくい。
 メニューにひかれて喫茶店に入り、通りを眺めながらの昼食。
 通りを挟んだ向かいには、露天のTシャツ売りが店を出している。売れるのかと思って見ていると、ぽつぽつとシャツの並びに穴が空いていく。それなりに売れているようだ。
 テーブルに備え付けてあるノートの書き込みを拾い読みしていくと、行ってみるといいよと知人に教えられた店のことが書いてあった。ぼったくりバーみたいに高いらしい。時間の関係で行けないが、行かなくて良かったのか?
 この店も数回目とかいう自分探しに沖縄に来ている方の書き込みも目立つ。
 お店の人が丁寧にコメントを入れているが、ここまで来ないと見えないモノも多々あるだろうけど、見落としたまんまになってるモノも多くないかい?と問いたい。
 まあ、自分もそうか…
 あまりふらふらと歩き回っている時間もなかったが、那覇市の博物館がデパートと同じ建物内にあったので、ちょっとだけのぞいてみる。
 琉球王朝時代の衣装や家具、民具、ほかにも米国統治期のパスポートや旅券申請書などがあって、なかなか面白いが、他に客がいない。受付のお姉さんもヒマそうだったし。

 そのまま「野良」になってしまうのも楽しそうな気分になったりもしたが、ともかく空港へ。
 捕まえたタクシーの運転手さんが、これまでの方とは違い、いかにも地元の方って感じで、話が面白い。都心の方に出稼ぎに来ていたこともあるそうだが、稼いだ金は全部ギャンブルにつぎ込んで、お金が貯まらないまんま戻ってきたんだとか。おかげで、出稼ぎには行くなと家の人に言われていたと笑う。沖縄は沖縄で物価は安いが給料は出稼ぎ時代の1/3でちっとも稼いだ気がしないとも。
 失業率は本土の2倍。現実はたしかに厳しい。
 後日のことになるが、荷物になるので先に送った土産物の梱包に使われていた就職案内の新聞をなにげなく見ると、ほぼすべてが本土の工場の求人だった。寮完備は当然として、引越の費用まで全額負担という募集も多い。
 自分探しに来たまま、居着いてしまう本土からのフリーターも多いようだが、同世代の沖縄の人たちは、本土に就職…
 このちぐはぐな現実は、どこから来る歪みなのか?

 羽田に向かう飛行機には修学旅行帰りの中学生の一団が一緒になる。
 もう少し若い時期に沖縄に来ていたとしたら、どんな風に見えたのかと考えてみたが、少し物事の分別が付いてから来て良かったと思う。
 でも、あと10歳若かったとしたら、そのまま居着いてしまっただろうか?
 離陸直前になって、どうやって持ち込んだのか、長い杖だか模造刀だか、見るからに物騒なものを持ち込んでいたオッサンと地上係員がもめ、離陸が遅れる。ひとまず添乗員が羽田まで預かるということで納得させたようだが、迷惑な話だ。
 帰りは沈む夕日を左に見ながらの飛行。
 飛行機の揺れにも少しだけ慣れたか?
 日が沈むと、暗がりが足早に空を支配しはじめる。
 東京の街の灯りが見えてきて、ゆっくりと着陸。
 次は何時行けるのか?
 心の片隅に、ちょっとした目標が出来た。
 現実は厳しそうだが、そういう生き方もまた良いかもしれない。
 そういえば、さっきのオッサン、何時の間に降りたんだろう?

07/05/02
●白い砂浜、なぜにTUBE? 沖縄:その5(07/04/19)
 行く手の海の先に、ぽつりと伊江島が見えてくる。
 運転手さんの奥さんは伊江島出身なのだそうだ。
 すぐそこに見えるが、船で1時間かかるという。
 旅行シーズンをちょっと外したものの、美ら海水族館は結構な人出。
 駐車場には「わ」ナンバーのレンタカーが目立つ。
 日差しはとにかく痛い。
 ディスカバリーチャンネルで、この水族館の特集をやっていたの見たが、メインとなるジンベイザメの泳ぐ水槽は、とにかくでかい。葛西にあるマグロの泳ぐ水槽もでかいが、明かりが暗いのと、泳ぐ魚が速すぎて、なんかせせこましい。それに比べると、こちらはジンベイザメもマンタも、ゆったりと泳ぎ、自然光が水槽の上から入ってきて、南国の海の底に座って魚を眺めているかのような演出で、時間が過ぎるのを忘れさせる。
 できるだけ自然な形を、という意図は十分に再現できていると思う。
 入場料は通常大人\1,800とかなり高め。途中の道の駅などで割引チケットが買えるが、この入場料の大半はジンベイザメが食べてしまうのだとか。
 水族館を出て、同じ敷地内にあるビーチへ。
 海開きはしているが、さすがに泳いでる人はほとんどいない。
 監視員も退屈そう。
 白い砂浜の照り返しが目に痛い。
 スピーカーから流れるのは、なぜかTUBE。
 これで安っぽい海の家が並んで、焼きイカとか焼きそばのニオイがしたら、どっかの海水浴場と同じじゃんと、かなり興ざめ。
 しかし、人出はまばら。音さえ気にしなければなんとなくこの景色を独り占めしているような気分にはなれる。来て良かった。
 水族館の方に戻って、マナティとウミガメとイルカの水槽へ。
 イルカは人口尾びれで有名なフジが目玉。
 ショーが終わった後らしく、併設されたプールでお休み中。とはいえ、わりと盛んに泳ぎ回っているので、ぼーっとしていると、ふいのジャンプで水をかぶることなる。なんの知識もなければ人口尾びれをつけているイルカとは知らずに通り過ぎてしまいそうだが、そこは予習の成果ということで、じっくり観察。
 プールの脇では、なにやら人口尾びれについて説明会をしている様子。
 売店の脇に尾びれの試作品の数々が無造作に展示されていたが、堅そうなゴムが相当痛んでいて、試行錯誤の跡が良くわかる。
 水族館というと、なんとなくじめっとした暗い感じのイメージしかなかったが、美ら海水族館の場合、自然光や天然珊瑚を取り入れているおかげで、水族館全体が明るいのに驚いた。
 これも土地柄というヤツか?

 水族館を後にして、昨日の運転手さんに勧められた大家(うふやー)という店へ。
 ちょっと山間に入っていくと、周りは果物栽培の農家ばかり。
 直売所もあるので、ちょっと寄ってみる。
 輸送費というコストを考えても、東京で高いのはしょうがないが、どうも値段のギャップについていけない。新鮮さも当然違うので、なにを食べてもうまい。
 とりあえず、家に着いてから食べ頃になるようなものを選んで購入。
 帰りの荷物の重量が増す…
 大家は、古民家を復元した琉球料理と沖縄そばの店。
 山間を縫う道から、また細い道に入った奥にあった。
 駐車場にはバスのスペースもあるので、それなりに客も多いのだろうが、地元の人にでも聞かないと、ここまで入ってこれないんじゃないかと思う。
 昼時を過ぎていたが、結構なお客さん。
 店の裏手は、すぐ山に面していて、その山肌を生かしてきれいな庭園に仕立てている。自然のものではないが滝があり、客席のそばの池に水が流れ込んでいる。その音だけで、かなりの清涼感がある。
 この雰囲気だけでかなり満足。
 沖縄そばもうまい。
 昨日の運転手さんに感謝。

 続いてナゴパイナップルパーク
 パイナップル食べ放題ってのが、売り。
 いかにも観光地にありがちな雰囲気がなんとなく楽しい。
 ゴルフ場払い下げ?らしきカートに乗って、パイナップルの間をぐるぐる。
 案内はMDだぞ…。
 そういえば、出発前になんか係のお姉さんが目の前にぶら下がってるのを操作してたが、よく見るとMDのリモコンだった。この手作り感がなんだか…
 カートを降りると、なぜか貝の展示館。
 この脈絡のなさがスゴイ。
 沖縄近海どころか、世界各国の貝が並んでいて、見る人が見ればかなり楽しめるのかも。
 ざっと流して行き着く先は、パイナップルワインの醸造所。試飲コーナー前にはワンショットグラスが用意されていて、飲み放題。
 二人とも酒はあまり飲めないので、スルー。
 つぎはパイナップル食べ放題とパインジュース飲み放題なんだが、すでに土産物コーナーとなっており、修学旅行の学生がわらわらといてちょっとうざい。
 外国人の方が、なんか楽しげにしてるあたりが不思議だった。
 肝心のパイナップルがうまかったかというと、ちょっと……
 その次は御菓子御殿
 名前からしてこちらもスゴイが、その名に恥じず、土産物のお菓子の山。それも、すべて試食ができるという太っ腹ぶり。片っ端から食べていくと、店を出てくる頃には腹一杯になりそう。
 店の奥に泡盛のコーナーがあったが、そこからの見晴らしがかなり良い。
 よく見ると、店の脇から海岸に行けるように道があった。
 さすがに抜け目ない。

 美ら海水族館以外は、ほぼ行き当たりばったりの一日だったが、ホテルへの帰り道、運転手さんが万座毛に寄りましょうというので、寄ってもらう。琉球王が「万人を座するに足る毛(原っぱのこと)」呼んだところからその名が付いたというが、日暮れ時のこの時間帯は絶景かも。
 ぐるっと回って、戻る途中に、黒ネコを発見。
 かなり人慣れしてるので、触っても平気。
 そういや、我が家の黒ネコはどうしてるだろうか?
 人が多くてたいへんだろうが、絶景を見ながら日向ぼっことはうらやましい限り。
 こんな暮らしもいいだろうなぁ。

 丸一日お世話になった運転手さんにお礼をして、ホテルの部屋へ。
 明日帰るというと、空港までのタクシーは手配済みか?と聞かれる。
 事前に手配済みだったが、そうやって仕事を取ったり、仲間に回したりして稼ぎの足しにしているらしい。旅行会社から回ってくる仕事も多いのだろうが、横のつながりや客との直接交渉で得る仕事の方が見入りが良いのかも。利用する側にしても、同じ運転手さんの方が気楽な面もあるのは確か。
 石垣でお世話になった方も、昨日と今日のお二方も、商売柄というのを抜きにして、暖かい方々ばかり。これもまた、沖縄という土地柄なのか。
 夕飯前にコンビニを探しつつホテルの近所を散歩。
 またしても野良猫発見。
 竹富島のネコの数よりも多い。
 一匹が釣り、残りが群がるという魂胆なのか、やたらと一匹が人なつっこい。他は一定の距離以上は近づいてこない。しばらく必死に釣ろうとしてたが、何も出てこないとわかったのか、やっと解放してくれる。
 コンビニで飲み物など調達して、ホテル近くの沖縄そば屋さんに入る。
 この三日間食べ続けではあるが、ともかく食べる。
 値段の割に量もあって、ちょっときつかった。
 会計を済ませたときにはあまり気にしなかったが、どうも計算が合わない。
 注文するときも、まだ不慣れなんでといっていた店員の兄ちゃんが計算を間違ったらしい。
 ともかく、ごちそうさま。
 明日の夜は東京。
 旅は延々と続かないから良いものなのか?
 ふとそんなことを考えながら眠りの中へ。
(次回ラスト?)

07/04/30
●嘉手納の空 沖縄:その4(07/04/19)
 旅行3日目。
 妻が石垣の海で拾ってきた貝を洗っていると、中に生きたヤドカリと貝がいたことが判明したので、早起きをしてホテル近くの海に戻しに行く。
 石垣のエコツアーガイドのお兄さんに聞かされた、話をイヤでも思い出す。
 観光客が拾ってきた貝の中に、結構ヤドカリが混じっていて、人知れずはいだし、そのままホテルの部屋の片隅で死んでしまうことが多いとか。問題は、その死骸の放つニオイ。そういえば、海水浴場なんかで売れていたヤドカリも、死んでしまうと、すごいニオイをはっしていたような…。
 部屋から見る海の色もキレイだが、間近に見る色がまた格段にすばらしい。
 風は強いが、天気は晴れ。
 沖縄独特の日差しに、はやくもへこたれ気味…

 昨日のタクシーの運転手さんのつてで紹介してもらった運転手さんが、約束の時間にホテルの玄関で待っていてくれる。
 今日の目的地は美ら海水族館。
 あとは、道中気になった場所に、あまり回り道にならない程度でお任せということで出発。
 車を走らせると、すぐに道路脇に延々とつながるフェンスが現れる。
 嘉手納の米軍基地である。
 運転手さんが基地の概要を説明してくれる。嘉手納の街の大半をこの基地が占めているが、そこに隣接している弾薬庫の方が、いざという時を想定して、敷地面積は広いのだとか。
 遠くの空を輸送機か哨戒機のような機体がゆっくりと旋回しているのが見える。
 その基地の滑走路が一望できる場所にある道の駅に寄り、展望台へ。
 米国空軍の最新鋭機F22が来ているせいか、望遠レンズとカメラを持った方々がずらり。しかし、よく見ているとお目当ての戦闘機をレンズにおさめたいだけの、趣味な方々とはちょっと様子が違う。首からぶら下げているカードを見ると、マスコミの社名があった。
 なにかあったのか?
 滑走路中程には輸送機らしき機体が止まっていて、F15も何機か見える。格納庫に半分隠れているのは給油機か?
 この道の駅には、嘉手納基地と嘉手納の町の歴史と、基地があることで住民が困難な生活を余儀なくされているかを伝える展示スペースがあった。その一方で、基地の滑走路が見えることを売りにしているレストランと展望台もあったりして、基地を抱える町の複雑な面がかいま見えたりもする。
 移動の車の中で聞いた、飛び立つF15の騒音は、想像以上にうるさい。
 騒音だけでなく、事故が起こった場合の被害などを考えると、たしかに住民にとっては迷惑このうえないというのもうなづける。
 道の駅を出てすぐに、滑走路の正面になるという場所では、中央分離帯にまでカメラを持った人たちが群がっていた。
 運転手さんに聞くと、好きな人たちは朝から晩までカメラ持ってお目当ての機体を狙っているらしいが、今日はちょっと違うかもしれないと言う。マスコミと契約している人たちも多いので、やはりなにかあったのかもしれない。
 その日ホテルに戻ってからテレビを見ると、嘉手納基地に着陸中に給油機がパンクして、一時滑走路が閉鎖されたというニュースが。ああ、これだったのかと納得(旅行から戻ってこのニュースを再チェックすると、この日は計4機がトラブルを起こしていて、自分たちが道の駅周辺に居た頃は、特殊作戦機がエンジントラブルで着陸していたようである。たぶん、滑走路中央あたりに止まっていた機体だと思われる)。
 高速に乗り、一路北を目指すも、フェンスは続く。
 島の大半が米軍の基地であることが良くわかる。
 イノシシマークの動物飛び出し注意の看板が結構出ている。しかし、一番の驚きは「グリーンベレー訓練中、流れ弾に注意!」という横断幕。
 グリーンベレーという固有名詞もすごいが、流れ弾にどう注意しろっていうんだ?
 高速道路が米軍施設の真ん中を通っているので、いたしかたないといえばいたしかたないのかも。
 道路をまたぐ陸橋も、周辺住民のためのものではなく、米軍用。
 嘉手納基地の中にも相当数あるらしいが、お墓が米軍基地内にあり、特別許可を取ってお参りするんだとか。
 その許可もなかなか下りないらしい。
 基地と共にある暮らし。
 これも沖縄の姿。
(もうしばらくつづきます)

07/04/28
●摩文仁の丘 沖縄:その3(07/04 /18)
 風の影響で飛行機の到着が遅れ、石垣空港でしばらく待たされる。
 船の揺れの気持ち悪さはだいぶ解消したが、まだ頭の芯がくらくらしている。
 脇に座っている兄ちゃんは、相当に参っているらしく、ぐったりしているが、連れの皆さんはあまり気にしてない。赤の他人かどうかはわからないが、年配の男性が、彼は大丈夫なのか?と心配している。
 飛行機に乗る前に、なにか腹に入れておかないと、つらいよ。
 そういうものなのか?
 と自分も不安になる。
 予定より遅れて那覇行きに搭乗。
 先に飛び立った飛行機が、風にあおられるようにして飛んでいく。
 そうとう揺れそうだなと覚悟を決める。

 なんとももやもやかつげっそりした1時間あまりが過ぎ、やっと那覇へ。
 予定時間よりも1時間押し。
 到着ロビーで待っていてくれたタクシーの運転手さんは、手慣れたもので、こちらの希望する目的地を告げると、時間がせまっているので、ともかく向かいましょうとすぐさま出発。
 昼飯は抜き。
 そもそもの今回の旅の目的は、沖縄戦の史跡めぐり。
 太平洋戦争の最後、日本本土で唯一の戦場となった沖縄の地を、ともかく自分の目で確かめておきたいという気持ちは、十五年戦争の史実を追うにつれて、なんとなく義務感のように感じていた。
 まずは、ひめゆりの塔
 入り口では、花を売るおばさんたちがいる。
 お兄さん花を供えてやってください、と声をかけられるが、なんとなく気分が萎える。
 手を合わせることにまったくの疑念はないが、追悼と商売との狭間の観光地特有のいかがわしさが感じられて、どうもこの手の手合いは苦手。
 タクシーの運転手さんがガイドをしてくれて、資料館まで案内してくれる。
 柵に囲まれた、ガマの奥は、うっそうした暗闇。
 妻が子供の頃にきた時は、うっそうとしたジャングルのような中にあったとか。
 資料館の中にも、追悼の塔を建てた頃も、そう簡単に足を踏み入れることができるような場所ではなかったとの記述があった。
 修学旅行の一群は、ぞろぞろと我が物顔で徘徊。
 平和学習の一環で、実際にガマに入る体験もするとか。
 そういえば、自分たちのような年代で、こういった史跡を回るのは少ないんだよね、と運転手さんが言っていた。まあ、よほどの興味がない限り、わざわざ足を向けることはないだろう。もっと楽しい場所はたくさんあるわけだし。
 資料館の中に再現されたガマの内部の展示スペースで、ひめゆり隊の生き残りの方が、若いお姉さん二人に熱心に説明をしている。話の内容はよく聞き取れなかったが、聞いている二人はだんだんと神妙な顔つきになっていた。体験した者でしか語れない真実は、百の展示資料よりも重いだろう。
 次は摩文仁。
 沖縄戦の組織的抵抗は、陸軍の牛島司令官と参謀である長の自決で終焉を迎えるわけだが、その最後の場所となったのが、摩文仁である。
 陸軍の司令部があった壕の入り口は、切り立った断崖の真ん中にぽつんと口を開けていた。
 その断崖には、風化しているものの、明らかに自然のものとは思えない傷跡が無数にある。
 白波の立つ海を見渡すと、水平線まですっきりと見える。60数年前、ここに米軍の艦船がひしめき、無数の弾丸をこちらめがけて打ち込んでいたことを想像するだけで、自然と身体が震えた。
 吉村昭の短編「剃刀」(文春文庫『総員起シ』収録)では、この洞穴の中で自決をしたのは、陸軍司令官たちだけでなく、司令官たちが連れていた置屋の女性たちもいたということに触れている。
 当然史実には記載はない。
 部下に玉砕を強いる一方で、自分たちは女を連れ、後方で指揮をとる…
 この壕の暗闇の中で、果たして彼らの霊は浮かばれたのだろうか?
 不思議と壕の奥には悲壮感は感じなかった。空虚な感じ、とでも言えば正しいだろうか? まったく気配がないわけではないが、すべてに疲れ果てた末に死を選んだ人たちの空虚な想いが満ちている。
 丘を降り、平和祈念資料館へ。
 閉館間近だが、修学旅行の一行が大挙して入ってきて、それをやり過ごしてから中に入る。
 靖国神社に併設してある遊就館とはまったく違った趣旨の展示であることは、まあ、当然といえば当然か。
 しかし、この姿勢こそが沖縄なのか、とも思う。
 空港のからの途中、運転手さんが、自分のお母さんの兄弟が二人、沖縄戦で亡くなっていると話してくれた。微々たる額ではあるが、国から見舞金が毎年支給されているとも。道路脇の家並みの間に、ぽつんとある空き地には、ほこらのようなものが建てられていて、戦争により全滅してしまった家を示すためのものだということも教えてくれた。
 60年も過ぎてしまえばあの戦争も過去の出来事かもしれないが、この沖縄では、単に過去の出来事と割り切れるような段階に至っていないことがわかる。その過去を乗り越えて、今を生きる人たちが、この沖縄にはいるということを、もう少し考え直してみないといけないのかもしれない。

07/04/26
●竹富にて 沖縄:その2(07/04/18)
 風の音で目が覚める。
 たしか昨日の天気予報では、今日は晴れだったはず。
 まあ、あてにするだけムダ。
 テレビをつけると、長崎市長死亡のニュース。
 ときおり、空が光り、雷が鳴る。ざあっと雨脚も速くなる。
 予定では竹富島まで渡り、また石垣に戻って、那覇に向かうことになっているが、はたして大丈夫か? ホテルのフロントで確認すると、飛行機も飛んでいるし、船も出ているという。都心だったら絶対電車止まってるか遅れているか、どちらかの天候だというのに。
 ともかく、朝食を詰め込み、いざ竹富へ。
 船を待っていると、団体ツアーの方々はカッパを着てぞろぞろと船に向かっている。
 傘は持っているが、この風じゃ意味なさそうだし、カッパの方がよさそうだ。
 船に乗り、うねる波をかき分けて竹富に向かう。港から出た直後からうねりが高くなり、ちょっとしたジェットコースター気分。
 気持ち悪い…
 たかだか10分程度だが、竹富の港に入るまでが長く感じた。
 船を下りると、グラスボードが待ちかまえていて、即そちらへ移るが、揺れはさらに強烈。
 後から、親子とおぼしき3人が乗ってくる。
 荒れる海で、珊瑚が楽しめるかどうかよりも、この揺れに自分がどこまで耐えられるかのほうが不安。
 そして船は岸壁を離れた。
 気分が悪い人は早めにいってくださいね、とのんきにガイド兼船長さんは言うが、港を出た直後からすでに自分の限界へと突入。
 海を見ているより、海中を見ている方がまだマシ。
 海中は意外に濁っておらず、珊瑚も魚もよく見えるが、とても楽しめない。
 限界はすでに越しつつあった。
 予定の時間よりも大幅に短縮されて、港に戻る。
 朝食と再会する前に船を降りたものの、昨日の飛行機といい今日の船といい、つくづく揺れには弱いらしい。
 次は、水牛車に乗って、竹富観光。
 その乗り場までバスで移動。ひたすらに平坦な景色。家も2階建てがほとんどない。
 荒天のわりに、自分たちも含めた観光客は多く、水牛車もほぼ満員。
 水牛の八重ちゃんの引く車に乗り、昔ながらの町並みをのんびりとまわる。
 八重ちゃん、どうも水たまりが嫌いらしく、微妙によけて歩く。
 ガイドのお兄さんが、冗談を交えながら竹富を紹介。島か山かの違いはあるが、自分の田舎と大差はない。ただし決定的に違うのは、観光資源があるということと携帯が通じること!
 観光資源については、島民一致団結しての協力体制があってこそのことだと思うが、はたして同じようなことがうちの田舎で出来るかというと、かなり疑問。
 そこは陸の孤島まがいと海の孤島との違いなんだろうか?
 それとも、風土による人情の違い?
 天気さえ良ければ、といってしまえばそれまでだが、この風も竹富ならではということで、楽しむことにする。三線片手に歌ってくれたガイドのお兄さんの歌、次はお天道様の下で聞いてみたい。
 石垣に渡る船を待つ間、少しだけ散歩。
 見上げれば、すぐに空。
 小さな世界の境界線は、すぐそこに見えており、その先は海。
 でも、閉塞感はどこにもない。
 某公共放送のドラマの影響で、移住してくる人も増えたとか。
 遠くは北海道から。逆に稚内に嫁いだ島民の方もいるとのこと。
 生活は決して楽ではないだろうけど、この開放感があるからこそ、みんな楽しくやっていけるんだろうか?
 石垣に戻る船は、またジェットコースター。
 もっと穏やかな日に、もう一度竹富に来てみたい。

07/04/22
●石垣にて 沖縄:その1(07/04/17) 
 冷たい雨の中、家を出たのが朝の5時前。
 初めての飛行機の揺れに酔いながら、やっとたどり着いた石垣島は、強い風が吹いていた。
 雲の間からときどき差し込んでくる日差しが、東京との距離を感じさせ、過ぎていく景色を楽しみ余裕がなかったせいもあるが、まったく代わり映えのしない機内の景色を見ている間に、えらく遠くまで運ばれてきてしまった事に違和感を感じた。
 空港のロビーに迎えに来てくれていたタクシーの運転手さんは、いかにも南国育ちといった肌で、職業柄出てくる物腰の柔らかさとは別に、穏やかな人柄が言葉の端々にみえた。
 いちおうの観光地をおさえながら、運転手さんに任せきりの道中、都心との違いだけでなく、沖縄本島と石垣との違いなどの話を聞きながら、あらためて自分が移動してきた距離を実感する。
 途中、運転手さんが気を利かせてくれて、土地の人ぐらいしか足を運ばない、入り江に案内してもらう。ちょうど、大潮の時期にあたり、遠くまで干潟が広がっている。
 このあたりはコメツキガニがたくさんいるんですよ、と、干潟の上にかなり広範囲に広がる、砂の表面を何かでかき混ぜたような跡を指さす。
 これがすべてカニが食べた後にはき出した砂なんです。
 その範囲から想像するに、相当数のカニがいることは間違いない。
 残念なことにそのカニたちの移動の様子は見られなかったが、干潟に取り残された小さなヤドカリや魚を見ているだけで、十分に楽しめた。
 潮の引いた浜には、たくさんの人がそこかしこに出ている。
 潮干狩りだったり、もずく採りだったり、みんな地元の人だそうだ。
 とくにもずく採りはこの時期が最盛期で、仕事そっちのけで取りに来ているんだとか。
 休むなと言ってもムダだからね、と運転手さんが笑う。
 そういえば、途中に寄った黒糖の工場でも、客が来るのをじっと待っているのではなく、客が来たから商売しましょうか、といった感じで係の人が出てきたり、カウンターの中で寝ているおばちゃんもいて、商売する気があるのかないのかという疑問よりも、おおらかでいいなぁといううらやましさばかり感じて、土地柄というのはすごいなとつくづく思った。
 天気が悪かったので、目的地のひとつだった島の北部の展望台には行かず、島の南部をぐるぐると半日ほどきままに歩いて、ホテルへ。
 タクシーの運転手さん、娘さんが東京の大学を出て、そのまま東京で暮らしていて、十何年まともに帰ってきてないと寂しそうに笑っていたのが、ちょっと身につまされた。
 ホテルに落ち着くまもなく、予約していたナイトツアーへ出発。
 本当なら南の夜空を満喫する予定だったのが、とても夜空など拝めるような天気ではないので、この時期しか見られないというヤエヤマヒメホタルの観察に変更。通常なら10人近く参加者がいるということだったが、この日は妻と自分の二人だけ。ガイドの方が独占ですよ、と笑う。
 観察ポイントは、昼間に周りをぐるぐると回っていった山の中腹。
 途中、ホタル見物のタクシーが止まっていたが、ガイドさんは、もっとすごいポイントがあると自信満々。そのポイントに到着してすぐに、ホタルが一匹、ぽわーんと光ながら飛んでいたが、ヤエヤマヒメホタルとは違う種類で、光り方が違うという。
 ゲンジボタルが田んぼの上をゆらゆらと光りながら飛ぶ姿は、子供の頃に見ているが、そんな光景もホタルが少なくなったせいで、長く見ていない。
 ガイドさん曰く、あれとはまったく違った光り方ですよと、山の木々の間を見ていると、ちかちかと点滅が始まる。それもすごく速い。ひとつ、ふたつ、と増えていくと、あっという間に、目の前すべてがホタルの明滅で埋まる。明滅は徐々に上の方へと移っていく。明滅しながら飛んでいるのは、米粒よりも小さいオスのホタル。その明滅がすっと地上に落ちていくと、その先にメスのホタルがいる。姿は見えなかったが、メスの光り方は、オスとはまた違う光り方だという。
 わずかな時間とはいえ、ここに来なければ見られない景色に感激。
 自分が育った場所も、山の中で、虫も動物も多いが、これほど感動的な光景は見たことがない。
 地元で育った人間にとっては、日常の光景となって見慣れてしまっているだけなのかもしれないが、やはり、その場に行かなければ見られない光景というのは、貴重だと思う。
 このツアーのガイドさん、千葉の生まれで、石垣に移住してこの仕事をしているという。
 都心で買う沖縄産、石垣産の果物が地元では、路地売りでいくらだとか、農家の人にわけてもらっているとか、ちょっとうらやましい話が出た一方で、輸送コストの関係で、レタスやキャベツ、トマトなどの生鮮野菜が異様に高いという話にかなり驚く。
 郷に入っては郷に従えという言葉通り、こちらでの生活をそのまま持って行くことのほうが間違っているのだろうが、改めて離島での暮らしの現実を知らされた。
 数年先には新しい空港が出来、中型ジェットも乗り入れ可能になり、輸送コストも下がるという話だが、自然環境や住環境への影響から空港を反対する側の気持ちもわからないではないが、実際の生活面でのメリットを考えると、実際に住んでもいない立場で、自然環境を壊すから空港反対、などとは安易に言えるものではないと思う。
 ホテルの部屋に落ち着き、テレビを付けると、長崎市長銃撃のニュースを繰り返しやっていた。
 政治的な背景はなさそうに見えるが、はたしてどうなのか?
 おそらく起きてテレビをまたつけるまでには、亡くなっているかもしれない。
 そう思いながら、風の音を聞きつつベッドに入った。(つづく…)

07/04/16
●ロードレース、パリ〜ルーベ。
 石畳を砂塵を巻き上げ自転車が走る。
 夏のステージレースとは違い、マウンテンバイクのレースかと見紛うばかりの光景は、いろんな意味でわくわくして、見ていて楽しい。走る側にとっては今年で105回目という伝統のレースとはいえ、一歩間違えばシーズンを棒に振る可能性のある事故にもつながりかねないレースだけに、楽しくはないかも。
 結果は、CSCの意表を突く作戦変更で、伏兵オグレディが逃げ切りの優勝。
 そしてレースは、グランツールへと向かう。

07/04/08
●松本清張『日本の黒い霧 上・下』新装版 文春文庫
 文学ではないと著者が語っているが、文学の同時代性と普遍性とでいけば、この作品、松本文学の中では「標準テキスト」として普遍性を持っているかもしれないが、一冊の本としては同時代性しか持ちえていないと思う。
 『昭和史発掘』が昭和初頭の時代のにおいを漂わせているとすれば、この作品もGHQ占領下の時代のにおいをかなり強く残している。はたして、作者の意図がそこにあったかどうかはわからないが、内容に関する賛否を抜きにして、ひとつの時代を切り抜き、文字として保存することに成功した作品であることは確かだろう。

07/3/10
●自民党の有志議員でつくる「日本の前途と歴史教育を考える会」というのがあるそうだ。今後、旧日本軍による南京事件はなかったことを証明するために活動するそうである。
 そのニュースを聞いて、胸くそ悪くなった。
 ニュース映像に映る議員さまたち、年齢層はまちまちだが、どう見たって戦後産まればかりだ。
 なにをもって事件はなかったとするのか?
 事件を証言できる人たちが何人いる? その証言だって、どこまで信用できるのか? その証言を裏付ける事実をどこまで検証できるのか?
 はじめに「なかった」という答えのもとに動くというのもどうか?
 客観的に歴史事実としてとらえるために調査するというならわかるが、なぜ「なかった」ことを証明したいのか?
 きっちりと説明してもらいたいものである。

07/2/28
●ヤン・ウルリッヒ現役引退…
 23歳でツール・ド・フランスを制覇、五輪メダリスト等々、実力を認められながらも、なんかパッとしない万年2位の脇役といったイメージが個人的にはありますが、昨年のツール直前に発覚したドーピング・スキャンダルでツールの出場を断念し、そのまま疑惑を完全に払拭することもなく引退とは、なんとも悲しいばかり。
 ドーピング疑惑は、重ねて否定したものの、おそらく生涯つきまとう事になるでしょうな。
 一度でいいから、本気の走りを見てみたかった…

07/02/26
●松本清張『昭和史発掘 新装版』文春文庫
 全9巻からなる大著。昭和初年から12年までの政治、宗教、軍関連、文壇等の事件を当時の資料を基に丹念に掘り起こしている。
 二・二六事件への興味から読み出したのだが、肝心の事件は5巻から9巻まで、その前段として、軍部が絡んだ事件がいくつか1〜4巻に収録されている。読み飛ばしてしまってももちろん問題はないが、とりあえず1巻から読んでみた。
 正直な感想ですが、ここ3年ほど、ずっとこのあたりの時代の本を読んでいるので、多少は慣れているものの、漢字カナ混じりの資料を読み下すのはかなりツライ。
 単に事件の経過だけを知りたいのであれば、他にも好著はあるので、そちらを読むことをお勧めするが、この時代の息づかいを知りたいのであれば、我慢してでも読み通すべきかもしれない。

07/02/12
●エヴァンゲリオン再生?…という話は昨年になって耳にしたけれど、正直なところ、庵野秀明というクリエイターの意思とは無関係な「大人の事情」という商業的な意味での「再生」だと、はじめは思った。
 単純に続編を作る、というのもひとつの手だが、何故に「再生」なのか?
 伝えきれていない面を補う作業だけならば、再生というよりも加筆・修正だろうし、それを「再生」とでっかく銘打ってやること自体、商業主義で、DVDや過去の劇場版で事は済んでいるだろうと思う。
 謎は謎として残すか、全部さらけ出すか、それは送り手の自由。
 すべての謎解きをしようってんなら、そんなものはTV放映当時からあっちこっちで様々な解釈がされてるし、解釈することを楽しんでいる方々もいるので、すでに送り手の側に答えを左右する権利はないと思う。
 当然のこととして、単純な謎解きでは終わらないであろうことは、容易に予想はつく。
 個人的に気になるのは、アニメーションのクリエイターとして、エヴァを再生すると言った庵野氏の真意である。
 音楽でいえば、今回の「再生」は過去のヒット曲のセルフカバーだろう。
 ある一定の評価が確立しているものを、解体し、再構成し、再び世に問う。
 勢いだけで作り上げたTV放映時とは比べものにならないエネルギーが必要だろう。
 成功すれば良し。
 もしかすると、失敗しても良しと思っている可能性もある。
 はたして結果はどうなるか?
 ひとつだけ再生の形として希望するなら、オープニングテーマの歌詞の最初の一節が、おそらくはじめに用意したであろう結末だということを確認したい。
 それでもエヴァに乗ることを再び選んだわけですから、今度は逃げないでください。

07/02/02
●このサイトもかれこれ9年経ちました。
 開設時より進歩のないページも多々ありますね……。
 ネタはあるのにアップしていなかったりするページもありますんで、ちびちび更新していきたいと思います。

07/01/20
●今日は夕方から雨だという予報。
 この冷え込み具合からして、雪にでもなりそうだっていうのに、扇風機抱えて電車に乗ってるヤツを見た。それも、むき身で。
 いったい何に使うのか?
 ちょっと妄想が広がったけど、ばかばかしいんで、やめた。
 これはと思う使い方があれば、上記掲示板へどうぞ。

07/01/17
●政治についてあれこれ言う気力もないし、ましてや共産党に期待なんてしてないんですが、公衆の面前で、演説をぶちながら、堂々と、信号無視をしていく共産党員には、絶対に投票はしないと昨日決めました。

07/01/14
●もっと精進します…

07/01/01
●昨日の続きの今日ですが、一年という節目と節目の二日間。
 その間はわずかなようで、大きな隔たりがあり、何も意識しなければわからないくらい、近くて遠い。
 さて、どんな一年でしたか?
 そして、どんな一年にしますか?

06/12/25
●毎年この時期になりますと、町内会が夜回りをはじめます。
 拍子木打って、ひのよぉ〜じん!ってヤツですね。
 寒い中ご苦労様です、と思いつつ、年末の風物詩、良いもんだねぇ……なんて熱い茶などすすれるかというと、さにあらず。
 拍子木の打ち方がばらんばらんなんです。
 いくら変拍子が大好きでも、我慢なりません。
 昨年の有様があまりにもひどかったので、今年もどうなることやらと思っておりましたが、輪をかけてひどくなっておりました。それもパキャンパキャンと打ちまくり……。
 はたして防犯効果はいかがなものか?

06/12/20
●気がついたらほとんど更新しておらず。
 トップページの常連となった我が家のおネコ様その2ですが、現在トップを飾ってる着ぐるみは小型犬用です。以前は、体型も性格も、こんなかぶり物で遊べるコではありませんでした。
 すっかり、別ネコと化してしまいまして、いまやカメラで撮られまくりです。
 かといって、まったくの他人様にはいまだ警戒モードなんですけどね。
●ネコ話題とはうってかわって、再開したものの見通しの暗い6カ国協議。
 米国代表のヒル次官補ですが、あのスーツに首周りにふさふさのついたジャンパー姿、どうみても土建屋の偉い人みたいで気になります。
●上記の通り、ライブやります。よろしくです。

06/10/30
●アキバで働いて、はや10年…。
 電器の街からパソコンの街、そして相変わらずのオタクの街。
 そんな秋葉原もだいぶ治安が悪くなっているようだが、その治安が悪くなってる通りにある交番が来年閉鎖されるそうな。その閉鎖に関して、界隈の某店舗の方々がお怒りだとか。
 以前はその近くに職場があったのであのあたりの夜の状況は良くわかるが、あんなところに店を構えて、夜遅くまで働かせてる方も考えないといけないんじゃないのかと思う。
 風俗まがいの商売やってて、いざとなれば警察に頼るってのもねぇ。
 まあ、アキバで悪事をはたらくヤツらの度胸なんてそんなもんだろうけど。

06/10/09
●モチベーションで出来が左右される(のは仕方がない面もありますが)ということは、やっぱし基礎が出来てないからでしょう。付け焼き刃じゃいけませんわ。
 反省材料として、ライブ音源アップするかもしれず(期待しないように)
●偉大なる将軍様の暴走か? 偉大なる将軍様でも止められない軍部の暴走か?
 可能性はまったく否定できないあたりが怖いが、ブッシュの暴走につながらなければ良いが…

06/10/01
●あと1週間です。
 それなりな音は出せるようになったと思います。
 出番はたぶん早い目だと思われます。
 スタートはPM7:30です。

06/09/24
●ライブですが、対バン変更になりました。
 MON Trioさんとは、いずれまた。

06/09/20
●上記の通り、ライブやらせていただきます。
 ed+T としての活動以前に2回ほどJoさんと二人でやったことがあったんですが、今回はWarrではなくギターでやります。本当はWarrを使いたいんですが、思ったような音が出せないので、ギターでやることにしました。ちなみに人前でギターを弾くのは初めて(笑
 はてさて、どうなりますことやら。
 前売りご希望の方は掲示板に名前と枚数を書いてください。
 ちなみに、MON trioは必見ですぞ。

06/09/06
●晴れやかな騒ぎとは裏腹に、天気は悪いですね。
 なにかの前兆か?

06/08/19
●「ゲド戦記」を観に行った。
 まったく別の作品名にして(「ゲド戦記」より)の方が良かったんじゃないかなぁ?
 もう少しゆったりと構えて、きちんと作り込んで欲しかったんだけど、それが出来ない「大人の事情」があるとしたら、これからのジブリ作品にはなんにも期待できないね。

06/08/16
●どうせ行くだろうと思っていたが、やはり行きましたね靖国へ…
 靖国神社という場所の意味と意義は否定はしないが、中国と韓国とが問題視している点については、もっともだと思うので、総理大臣が参拝することには反対です。
 主義主張があるんでしょうが、残りわずかな任期の中でやれることはやってやるという、かなり子供じみたパフォーマンスに見えるのは自分だけでしょうか?
 それとも、靖国神社を取り巻く問題点を、あの人なりに暴いて見せたというつもりなんだろうか?
 問題は問題として、きちんと、早急に解決してもらいたいものだが、この国の仕組みってのは、おそらく戦争へと突入していった時代と、いまとで、なんら違いはないと思うんだけど、どうなんでしょうかね。

06/08/12
●トップページにて暑さにへこたれている、我が家のおネコ様ですが、風邪を召されてダウン。
 もう1匹は、仲が悪いことが幸いして感染しておらず、平然とバクバクめしを食べております。
 外に出ないネコなのに、いったいどこからもらった風邪なのか?
 なぞだ。

06/08/07
「東条英機と天皇の時代」保阪正康著
 自分なりに答えを見つけないと納得いかなかったので、ちょっと踏み込んでみようと思って買った本。著者の批判的な態度が、かえってこの人間の人間性に共感を与えてしまうような箇所も多々あるが、問題の原点を探る意味では、好著と言えると思う。
 不覚にも、最後の場面でちょっと涙した。

06/08/06
●首相の靖国参拝を巡る一連の騒ぎを見ていると、政治的なにおいがぷんぷんしていて、ひじょーに情けないというか、申し訳ないというか、なんかこうがつんと誰かが言ってくれないものかと切に思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
 A級戦犯を合祀した経緯だって、宗教的な理念と同じくらい政治的なにおいがする。合祀できない理由も、分祠出来ない理由も、頭では理解できるけど、感情面で納得いかないという世代が多いうちはなにも進まないのか?
 それなら靖国を宗教法人から国の追悼施設にしてしまえというのも乱暴な話なようで、実際のところ元の姿に戻るだけという話だから、もっともだったりもする。
 明治維新以来の歪みだから、ここでいっきに修正するは無理なんだろうけど、故人の遺志もなにもすべてもみくちゃにして、己の側の利のために利用する人間たちの業こそ、糾弾されるべきだと思うんだけど、それって、宗教よりすぎるのか?
●ランディス、Bサンプルも黒との判定。
 最終的なジャッジは下ってないが、ロードレース自体の品位が問われることは必死。

06/08/03
●昨夜、近所の定食屋(ラーメン屋なのかなぁ?)さんにメシを食べに行くと、店の兄ちゃんに「ボクシングどうなったかわかります?」ときかれた。
 すっかり忘れていたんで、なにもチェックしてなかったのだが、携帯アクセス出来るサイトで確認しても、結果も経過も出てない。仕方ないんで、Joさんにメール(お騒がせしました<m(__)m>)すると、最終ラウンドとの返事。
 後から入ってきたお客が、1ラウンドでダウン奪われたのを見て、もう見てるのイヤになったからメシ食べに来たとか笑ってるし、まあ、ある意味「順当な」試合結果を予想しておりました。これで世間様もある種の熱から冷めるだろうと思っていたら、Joさんからメール(わざわざすいませんでした<m(__)m>)で「判定勝ち」したことを知る。
 これもある意味「順当な」試合結果…?
 プロボクシングが競技か興行かは微妙なところだが、どうも主催側は競技よりも興行を優先させたかったらしい。世間様も総合格闘とかを見せられて目が肥えてきてるし、次はあんまり変なことはできないだろうね。

06/08/02
●作家、吉村昭氏死去。
 「関東大震災」からはじまって、「戦艦武蔵」「零式戦闘機」「陸奥爆沈」等々読みふけっておりました。
 個々に作品の感想などアップしようと思っておりましたが、なかなか行動に移せず…
 ご冥福をお祈りさせていただきます。

06/07/29
●ドーピングにはじまりドーピングで終わる。
 ランディスおまえもか!
 確定ではないようだが、終わってから発覚って、検査態勢どうなってんのかなぁ?
 こんなんじゃヴエルタもどうなるかわからんじゃないか!

06/07/27
●終わってしまえば、それなりに楽しめたツール・ド・フランス。
 バッソ、ウルリッヒがいない中で、最後に勝ったのが本命の中に入っていたランディスだったってことは、やっぱり運やまぐれで勝てるようなレースではないってことですね。
 ランディスの勝ち方にしても、ランスとかインデュラインのような計算しつくしたような勝ち方ではなく、自分から勝利をもぎ取りに行く、非常に泥臭い勝ち方で、個人的に好み。
 残念なことに、股関節を手術しなければいけないようなので、来季があるかどうか微妙らしい。
 そうなると、バッソ、ウルリッヒの動向次第では、群雄割拠はしばらく続くのかな?

06/07/02
●なんで↓のようなことになったのか?
 そもそも、J Sports Plusの有料化をチェックしてなかったというのが事の発端のような気がしますが、ジロ、スイスと盛り上がってきたところで、有料化の事実を知り冷や汗。それに伴い後半戦まったくといって良いほどレースが見られない事になってしまう、というので慌ててケーブルTVの契約変更と工事を依頼。工事まで1週間ほどかかるが、その間はスプリンターのレースなんで、総合に動きはないからいいやと高をくくり、意気揚々と中継に見入る。
 しかし、バッソもウルリッヒも出場辞退ってどういうことよ?
 前日、ニュース系サイトチェックをしてなかったので、衝撃倍増。
 てなわけで、すっかり冷めてしまいまして、今年の我が家のツールは終わったわけです。
 仕方ないから「OVER COMMING」でも観に行って、気分だけでも盛り上げつつ、数年後のトップレーサーが誰なのかを探る意味で、今年のツールを楽しみますわ。
 やれやれ。

06/07/01
●ツール・ド・フランス始まる……。
 しかし、わが家のツールは終わったかも。
 ウルリッヒの踏ん張り具合が見たかったぞ!

06/06/11
●気になるニュースがあったので、つらつらと。
 もともと、現首相の言動に関しては、どこまで本気で、どこまでがポーズなのかわからないので、いまいち信用してなかったが、このニュースでの発言が個人としての真意ならば、甚だ「ズレた」感覚の持ち主であることは間違いないと思う。実際にその場に行ってみれば、大多数の方は、その「ズレ」にとまどいを感じると思う。
 自分みたいに、本物の零戦やらなにやらが展示されているのを見て喜ぶ人も多いだろうが、それ以上に踏み込んだ、なにやら「信念」を抱いた方々が目に付く場所でもあり、非常に奇異な感じがした。
 もちろん、死者の霊を祀り、敬う場としての機能は否定はしないけれども、過去の歴史をきちんと省みる場としての機能を公正な目でもって持たせないと、これから先も政治的に利用されてしまうような気がするが、いかがなものか?

06/05/07
●昨日はモロさんのお墓参り。
 毎度のことながら、週間予報で崩れるはずの天気が崩れない。晴れの特異日というのがあるそうですが、毎年同じ日に行っているわけではないので、それにも当てはまらず。
 でも、なんでか晴れる。
 モロさんを知っている方々ならば、さもありなんという感じで妙な納得もするんでしょうが、そんな馬鹿な事がという超リアリストの人にしてみれば、単なる偶然なんでしょうな。
 モロさんの年齢は越えたけど、それ以外はなんも越えてないですね。
 ま、越えられるモノが年齢以外にないという話もありますが…

06/05/03
●誕生日週間突入。
 なんのことだって?
 今日はわたくしめの誕生日。そして1週間後にはカミさんの誕生日。
 ということで、誕生日週間です。
 さすがに、この歳になるとひとつ歳を取るという実感がひしひしと伝わってきますが、そのわりに心理的にはなんも変わってないんだよなぁと、妙なギャップも合わせて実感したり……。
●というわけで、皆さん、心の中で祝ってやってください(笑

06/04/13
●トップページ更新。
 まず、飼い主の方申し訳ないです。ネタに使わせていただきました。
 お探しの猫はうちの近所では見かけませんでした。
 あまり遠くには行ってないと思うんですが、プロの方に探していただくのもひとつの手かと。
 うなだれてる我が家の猫さんですが、こやつ脱走歴が数回。
 幸い捜索願を出す前にみつけておりますが、油断なりません。

06/04/01
●誕生日、といっても自分のじゃありません。猫のです。
 拾われた猫なので、正確なところはわかりませんが、動物病院での推定(カルテを作る上で、おおまかなところが必要らしい)で今日となっております。
 でもって、9歳となりました。
 生まれてこの方、実家にも猫はほぼ途切れなく飼っておりましたが、ここまで長く一緒にいた猫もはじめてでして(室内飼いと半野良との違いもありますけどね)、それだけでも感慨深いものがあります。あと10年くらいは一緒に居て欲しいものですが、どうなりますか。

06/03/20
●ウィニー絡みでの情報流出が連日ニュースになっておりますが、報道の視点とか、対策とかを見ていると、微妙に前提となっている事が違うような感じがする。
 ウィニーの作者自身「ウィニーは悪くない」と言っておりますが、これは間違いではなく(全面的に悪くないわけではないが)、使う側のモラル自体が「悪」だと思う。
 ファイル共有ソフトを使う理由なんて、大方のユーザーは、ソフトを「無料」で手に入れるためだろうし、その時点ですでに著作物に対する「モラル」が欠如している。ウィニーを介して入手出来るソフトは「無料」ではないということを知っていてやりとりをしているならば、当然そこに「違法性」の認識があるわけで、自ずとリスクは承知しているはず。
 結局、電子的な著作物に対するモラルの欠如こそが問題とされるべきであって、ソフトそのものをウィルスと同義に「悪」とするような報道をすることで、被害を拡大しているのである。
 そういう悪のり的な便乗が、ネットに公的な規制を介入する口実にされるということも、良く認識すべきだと思うんですが、どうなんでしょうかね?

06/03/14
●ホワイトデーといえばスイーツです。
 スイーツといえばプリン(?)
 プリンといえばバケツプリン。2Lという大物もありましたが、500mlと控えめです。
 構造解析を試みようとしてるタチコマは最近の完成品。
 自分の中ではフルコースにて仕上げましたが、課題もたくさん残りました。
 2体目以降に期待?

06/02/18
●寝耳に水の電気用品安全法(PSE法)。
 仕事の方では、直接的な被害はなさそうなので良いのですが、音楽関係がひどいことになっております。某MLの投稿を読むまで他人事でしたわ(笑
 これで誰が一番得するのかを考えてみれば、なんでこんな法律が出来たのか理解できるというものでありますが、時流に合った法律なのかどうかは非常に疑問です。はい。

06/01/25

●ずいぶんと溶けてしまいましたが、積もりましたね。
 我が家の周りもごらんの通りです。
 年甲斐もなく雪合戦しちゃいました(笑
 雪でも積もらない限り出来ない息抜きも、たまには良いですよ。
 雪で被害が出ている地方の方々には申し訳ありませんが…。

06/01/08
●1/7 BEHIND YOKE SYSTEMS 14[SKULL SMASH 21st Century]目黒LIVE STATION
 久々の「デカい」音に、まだ耳がキーンと鳴ってます。
 耳栓持って行けばよかったとつくづく反省。
 そういえばあんな人やこんな人が居ましたね、という方々で埋め尽くされた夜でしたが、パワーはちっとも衰えておらず、なんか自分の中にあった尖った部分がすっかり抜け落ちてることに気づかされて、なんだかなぁって感じでした。
 そもそもの目的はJURASSIC JADEでもCASBAHでもなく、DOOMのトリビュートバンドが目的でして、なんとFujitaさんがゲスト参加するというではありませんか。こりゃあもうお祭りですね。
 演奏始まった瞬間に受けた印象は「うまいなぁ」の一言で、「よくやるわ」という良い意味での「呆れた」感じすらもなく、ただひたすら「うまい」って感想しか出てこない。
 さすがにFujitaさんが入った、往年のナンバーは「ああDOOMだな」って感じになりましたが、それとて、楽曲のせいもあるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょうね。
 Joさんにモロさん。お二人は凄い。改めて実感しました。
 お二人のリズムこそがDOOMだったんだと。
 そして、いまさらながら、軽いケリを入れられたような気分になりました。